マイナンバーカードを持っていると一人につき3万円分のポイントが付与される!?

ちょっと息抜き

こんにちは!
Ippo-Lab広報の圭です。

皆さんはマイナンバーカードはお持ちですか?

僕と僕の奥さんは一応持っていますが、息子の分はまだ申請していませんでした。

マイナンバーカードには「健康保険証代わりに使える」とか、「キャッシュレス決済用にチャージすると最大5,000円分のマイナポイントが付与される」とか、色々とメリットもあります。

でもね、「パスワード3回間違えたらロックかかる」とか、「ロックがかかったら役所の窓口でロック解除してもらわないといけない」とか、とにかく使い勝手が悪くて悪くて…。

「正直無くても全然困らないし、まだ作んなくてもよくない?」

と思って、申請していなかったというのが本音です。

ただ、今回「岸田内閣の新経済政策の中に、どうやら未成年への現金一律給付と共に、マイナンバーカード保持者へのマイナポイントの付与!」という内容が含まれる可能性があるという噂を耳にして、状況は一変!

「こりゃ息子の分も申請しておくか!」

と、早速息子の分のマイナンバーカードも申請した次第です。

今回は、このポイント付与の詳細とマイナンバーカードのスマホでの申請方についてご紹介させていただきます。

1. マイナンバーカード普及策としてのポイント付与

11月5日のNHKの記事に、以下のような記載がありました。

政府は11月中旬に新たな経済対策を策定し、そのために必要となる今年度の補正予算案の年内成立を目指しています。

これに向けて公明党がまとめた提言案では、衆議院選挙の公約で柱に据えた18歳までの子どもに一律10万円を給付することや、マイナンバーカードの普及を進めるためキャッシュレス決済で使える3万円相当のポイントを一律で付与することを盛り込んでいます。

出典:NHK 新経済対策 公明が提言案 困窮学生への現金支給など盛り込む 2021年11月5日 6時00分
※フォント変更は筆者によるもの

マイナンバーカード保持者への3万円相当のポイントの付与はこれから審議されるべきものであり、まだ確定ではありません。

でも、既に政府は実行の移すための予算も組んでいるようなんですね。

マイナンバーカード保有者にポイントを付与する事業は、カードの普及と消費喚起を図り、政府のデジタル化を推進する狙いがある。予算額は約3兆円を見込み、経済対策に盛り込む方向だ。

出典:読売新聞 【独自】18歳以下に10万円支給へ…政府・与党、所得制限設けず 2021/11/05 05:00
※フォント変更は筆者によるもの

約3兆円というと、およそ1億人にポイントを付与できる計算になります。

日本の人口が約1億2580万人(2020年時点)であり、全員が全員マイナンバーカードに申し込まないであろうことを考えると、結構現実的な算段ですよね。

というわけで、「マイナンバーカード保持者に約3万円相当のポイント付与!」というのは、結構あり得ると思っています。

まだマイナンバーカードをお持ちでない人は、この機会に駆け込みで申請してみてはいかがでしょうか?

もしも3万円もらえたら、結構デカいですよね!

2. マイナンバーカードの申請方法(スマホから)

「マイナンバーカード保持者は3万円相当のポイント付与という話は結構あり得そう!」

ということで、僕は早速息子のマイナンバーカードを申請しました!

いや、あんなに「めんどくせえ」とか言っていたのに、ホント恥ずかしい限りです(笑)

ここではマイナンバーカードをスマホから申請する方法をご紹介させていただきます。

正直、すっごい簡単でした!

3分くらいで終わりました!

2-1. 個人番号通知書を用意する

まず、以下の個人番号通知書を用意します。

そして、1枚目(上の画像の左側のページ)の中央右にある「交付申請用QRコード」をスマホで読み込んで、指定のURLにアクセスします。

2-2. Webサイト上で必要情報を入力

  1. 交付申請用QRコードのリンクにアクセスすると、「個人番号カード交付申請」のWebページに飛びます。
  2. メールアドレスや写真等必要な情報を登録します。
  3. 登録内容に不備がなければ、マイナンバーカード発行手続きが始まります。
  4. 発行完了後、住民票のある役所から「交付通知書(はがき)」が届きます。(通常オンライン申請から1か月ほどかかるようです)
  5. 必要書類を用意してカードを受け取りに行きます。

「個人番号カード交付申請」のWebページはこちら。

2-3. 受け取りは原則本人のみ

役所での受け取りの際は原則本人が行く必要があります。

本人が受け取りに行く場合の必要書類は以下の通りです。

  1. 交付通知書(はがき)
  2. 通知カード
  3. 本人確認書類
  4. 住民基本台帳カード(持っている場合のみ)

※本人確認書類とは:住民基本台帳カード(写真付きに限る。)・運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)・旅券・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書のうち1点

というわけなので、申請者がたとえ赤ちゃんでも、原則保護者と一緒に赤ちゃんも窓口に連れていく必要があります。
いや、絶対に赤ちゃんは「これは僕のマイナンバーカードです!」なんて確認出来っこないのに、まさに謎ルールです!(笑)

※ただ、市区町村によっては「上記の4つの書類に加えて、法定代理人(保護者)の顔写真付きの本人確認書類」があれば、本人である赤ちゃんが窓口に行く必要が無い場合があります。お住まいの市区町村でホームページで事前に受け取り条件を確認するようにして下さい。

まとめ:手間はかかるけど、3万円は魅力的

最終的に役所に赤ちゃんを連れていく必要があるなど、非常に面倒かつ謎なルールもありますが、オンライン申請自体は3分ほどで終わるため、「仮に3万円相当のポイントがもらえる」とした場合、お安い御用レベルの手間しかかかりません。

是非とも、この機会にご家族一同マイナンバーカードを申請されることを検討されてみてはいかがでしょうか?

それでは皆さん、またお会いしましょう!

Ippo-Lab広報