鳥取県智頭町のウッドスタート記念品デザイン業務を受託しました
この度イッポラボは、鳥取県智頭(ちづ)町と業務契約を締結し、ウッドスタート記念品デザイン業務を受託いたしました。
この業務は、2020年中に智頭町内で生まれた子どもに対して智頭町役場がプレゼントする木製玩具のデザインを開発するものです。イッポラボは6月末に実施されたコンペティションに参加し、この度、提案したアイデアを採択していただきました。今後、9月末にかけて記念品デザインを行います。
「みどりの風が吹く疎開のまち」智頭町は、鳥取県の東南に位置し、南と東は岡山県に接しています。まちの総面積の9割以上が山林で、スギをはじめとする見渡すかぎりの緑が一面に広がります。春には、ソメイヨシノ、シャクナゲ、ドウダンツツジ、夏には清涼な緑が、秋は紅葉、そして冬には雪化粧と、1年を通してまちを彩る植物や、美しい自然にあふれています。
智頭町は、東京おもちゃ美術館が全国で進めている木育の行動プランを平成29年に採択し、「ウッドスタート宣言」を全国で30番目に行っています。それ以降、町内で生まれた子どもに智頭町産の杉を使ったおもちゃをプレゼントしています。
イッポラボは今回、2020年に生まれた子どもにプレゼントされる木製のおもちゃのデザイン業務を受託しました。7月から9月にかけてデザインを詰めていきます。完成したデザインはその後、智頭町内の木工関係者により製造され、来年2021年に子どもたちにプレゼントされる予定です。
イッポラボがデザインするおもちゃで、鳥取県智頭町の子どもたちが健やかに成長していくことを願っています。
【ご案内】
イッポラボは行政や法人向けに木材を用いたオリジナルの商品開発を承っております。どうぞお気軽にご連絡ください。
*これまでの企画例
サイボウズ株式会社様(商品名:サイボウZOO)
公益財団法人鳥取童謡・おもちゃ館(商品名:しゃんしゃん振り子)
鳥取県八頭町(内容:積木、現在製造中)
イッポラボは「自信が持てる子どもを育成する」ことをミッションにして、オリジナル教育教材の開発や、運動教室の運営に取り組んでいます。