乳児にとって一番最初のおもちゃって?
こんにちは!
イッポラボ代表の田中です。
僕は先月から、もっとおもちゃや子どもについて理解を深めるために「おもちゃコンサルタント」という資格勉強を始めました。
その中で、一番最初に驚いたことがありました。
それが今回のトピックにもなっている「乳児にとって最初の理想的なおもちゃ」についてです。
「生まれて間もない子どもに、どんなおもちゃが必要なんだろう?」
そんな疑問を持たれた方は多いのではないでしょうか。
実は、乳児に必要な一番最初のおもちゃは、「親」だと言うのです。
乳児にとっては、親が最初のおもちゃ
親のことをおもちゃと言うのは憚(はばか)られますが、赤ちゃんが最初に出会うのは紛れもなく親ですよね。
そんな親とのスキンシップこそが、赤ちゃんにとっての遊びになるといいます。
- 抱っこされた時、親の温もりを感じる
- 親のにおいや声を感じる
- 親からの眼差しや表情を感じる
- 泣いたり、笑ったりして親からの反応を得る
赤ちゃんは全身でメッセージを送りますが、それに応える親との関わりこそが最初の遊びになります。
親子の「絆」がおもちゃ遊びには大切
3ヶ月を過ぎる頃から、見ること、聞くこと、触ったり持ったりすることが上手になっていきます。
この段階になると、乳児のおもちゃは親だけでなく「もの」が加わっていきます。
- 顔に当たっても、口に入れても、危なくないもの
- 手に持って遊べるもの、きれいな音のするもの
- 目で追って動きを楽しめるもの
など、少しずつおもちゃの種類を増やしていきましょう。
この場合でも、赤ちゃんと親が一緒に遊ぶことが前提です。
赤ちゃんは、ものを使ったおもちゃ遊びからも親の愛情を感じています。
親との遊びが赤ちゃんには大切
ここまで見てきたように、赤ちゃんにとっては親が一番最初の素敵なおもちゃになります。
一緒に笑ったり、声をかけてあげたり、ものを握らせてみたりしながら、赤ちゃんとコミュニケーションを取ってみてください。
あとがき
今回は赤ちゃんにとって最初のおもちゃは親であることを書きましたが、僕自身は子育て経験はありません。
姉に子どもが3人いて、一番下の子はまだ7ヶ月なので、「この時期の子どもはこんな感じなんだぜ!」と甥っ子から教わっているところです。
周りには子どもがいる友だちは多いですが、子育て中の方々のことは本当に尊敬しています。子育ては尊いです。。
そんな子育て中の方々、これから子育てをされる方々に役立つ情報をこれからも配信していけたらと思います。
それでは、また!
イッポラボ代表
田中
参考文献
『スーパーアドバイザーになるためのおもちゃコンサルタント入門1』
編著:多田千尋
出版社:黎明書房
出版日:2011年4月15日
イッポラボは「自信が持てる子どもを育成する」ことをミッションにして、オリジナル教育教材の開発や、運動教室の運営に取り組んでいます。