【保存版】暑い日の陸上大会の過ごし方〜小学生のための対処ガイド〜
こんにちは、代表の田中です。
夏の暑い日、子どもたちが待ちに待った陸上大会が開催されます。この特別なイベントに向けて、しっかりと準備をすることが重要です。特に、暑さや紫外線から身を守るための対策は欠かせません。
この記事では、小学生が陸上大会に参加する際の準備と注意点について解説します。
ぜひご参考にされてみてください。
水分補給の重要性
まず、暑い日に最も重要なことは水分補給です。運動中に汗をかくことで、体から多くの水分が失われます。これにより脱水症状を引き起こす可能性があります。水分補給としては、水だけでなく、スポーツドリンクも有効です。スポーツドリンクには、失われた電解質(ナトリウムやカリウムなど)やエネルギーを補給する成分が含まれています。
暑い日には、一回の飲み物で5g〜10g程度の糖分が含まれたものを選ぶことをお勧めします。
ただし、適量の糖分はエネルギー補給に役立ちますが、摂り過ぎると血糖値が急上昇したり、消化不良を引き起こすことがあります。スポーツドリンクの糖分量を確認し、適度な量を摂取することが大切です。
500mlのスポーツドリンクにどれくらいの糖分が含まれているかと言うと、代表的なポカリスエットで約31g(角砂糖約9.4個分)、アクエリアスで約23.5g(角砂糖約7.1個分)含まれています。
ポカリスエット500mlをがぶ飲みすることは、角砂糖9個を一気に食べてしまうことに相当します。500mlのスポーツドリンクと水を一緒に飲むなど調整しましょう。
軽食の選び方
大会中に軽食を摂ることも大切です。エネルギーを補給するためには、バナナやオレンジなどのフルーツが最適です。これらは水分も含んでおり、体を動かすためのエネルギー源になります。
また、クラッカーやシリアルバー、ナッツなども軽くて消化が良いのでおすすめです。ゼリー系の軽食は、手軽にエネルギーを摂取でき、暑い日には特に心地よく感じることができます。また、消化が良く、暑い日にひんやりとした食感が心地よいです。
持ち運びも簡単なので、陸上大会のような場面では適しています。
体を冷やす方法
暑い日の大会では、体温を適切に管理することが重要です。日陰に休む場所を確保し、日差しを避けることも大切です。うちわや携帯扇風機も、暑さ対策として役立ちます。
特に首を冷やすことが効果的です。首には大きな血管が通っているため、ここを冷やすことで全身の体温を下げることができます。冷却タオルや冷却シートを持参し、運動の合間に使うと良いでしょう。
また、保冷剤や冷たい飲み物も役立ちます。日陰に休む場所を確保し、必要に応じて涼しい環境で体を休めることも大切です。
紫外線対策
直射日光を浴びる時間を制限することも重要です。特に日差しが強い時間帯は、肌がダメージを受けやすく、熱中症のリスクも高まります。日焼け止めクリームを使用することは必須です。
小学生も日焼け止めを塗ることで、紫外線から肌を守ることができます。SPF値の高いものを選び、こまめに塗り直すことが大切です。
また、紫外線の影響を過信せず、長時間直射日光にさらされることを避けましょう。日傘や帽子、サングラスを使うことで、紫外線から肌を守ることができます。
直射日光を浴びる危険な時間は、気温や湿度、個人の体調によって変わりますが、一般的には暑い日には15分〜30分程度で危険な状態になることがあります。特に日差しが強い時間帯は、さらに短い時間で影響が出ることがあります。こまめに日陰で休んだり、水分補給をしたりすることが大切です。
まとめ
暑い日の陸上大会に向けて、小学生が準備すべきことは多岐にわたります。水分補給や軽食、体を冷やすための対策、紫外線対策はすべて重要です。特に、子供たちが安全に大会を楽しむためには、これらのポイントをしっかりと抑えておくことが大切です。
健康を守るために、早いうちからしっかりとした対策を行い、楽しい思い出を作っていきましょう。
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鳥取県内2ヶ所を拠点に、小学生〜中学生が陸上練習を頑張っています。
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