【商品作りの舞台裏】木材の競り市を見学しました!

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こんにちは!イッポラボ代表の田中です。今回は初めて体験した「木材の競り市」のお話です。


日頃からお付き合いのある製材所(株式会社サカモト)さんのご好意で、鳥取県智頭町で行われている木材の競り市に参加してきました。競りの開催日は毎月「8」のつく日なのだそうです。末広がりの「8」がその理由と教えていただきました。

競り会場が視界に入るやいなや、切り出された木の数に圧倒されました。智頭町で伐採されたものもありますが、中には県外から運び込まれたものも混ざっており、一本一本がリズミカルに競り落とされていきます。

今回案内していただいたサカモトさんの社長がおっしゃった言葉で印象的なものがありました。


”地元で採れた木は地元の会社が適切な価格で買う。外部からきた人に買いたたかれたり、逆に買われないことで木が出回らないことを防ぐ”


サカモトさんは地元ではとても大きな製材所ですが、その規模が故の確固たる責任感を持っておられ、その木を使わせてもらい商品を作るイッポラボとしても「適正価格で販売する責任」があることを強く認識しました。

ふだん使う”もの”は、それが作られるまでの過程をなかなか見ることは少ないと思います。イッポラボは商品が作られる現場にも足を運んでいるため、今日のような体験についても発信していきたいと思います。